ひかり健康情報
 
乾燥肌・脂性肌

 乾燥肌と脂性肌、それぞれの性質を理解し、
  正しいセルフケアを心がけましょう。

はじめに・・・
乾燥肌(かんそうはだ)は、空気がもともと乾燥しているうえに、暖房でさらに湿度が下がっている冬場に多くみられます。また、春先から夏にかけて、べたつきや化粧くずれなどを起こす脂性肌(しせいはだ)に悩んでいる人も少なくありません。毛穴が目立ちやすく、ニキビなどができやすいのもこの脂性肌の特徴のひとつです。

乾燥肌・脂性肌
湿度と肌の関係  
乾燥肌・脂性肌

肌は12月から3月にかけて乾燥します。
この時期、乾燥のために肌荒れが増えてきます。
保湿クリームなどを使用して乾燥を防ぎましょう。



ご家族の方に
  乾燥肌・脂性肌の方がおられる場合は、それぞれのタイプによりお手入れの方法や、使用するものが違います。それぞれのタイプにあった方法や使用するものを用意して正しい使い方を心がけましょう。睡眠をしっかりとり、栄養バランスのとれた食生活をおくりましょう。
また、正しい洗顔と肌のお手入れを実践し、異常を感じたときには、すぐに皮膚科を受診しましょう。加齢とともに肌は乾燥しがちになりますが、入浴直後などに、肌に合った保湿剤を念入りにつけましょう。



  乾燥肌・脂性肌について、あなたはどれだけご存知ですか?
  ご家族で一緒になってチャレンジしてみてください。
(解答はページの最下部をご覧下さい)
Q1 乾燥肌は春先から夏にかけて起こる。 YES  NO
  
Q2 乾燥肌は夜更かしや洗いすぎなどによって起こることもある。 YES  NO
  
Q3 脂性肌の人は皮脂腺の集まっているTゾーンを念入りに洗顔する必要がある。 YES  NO
  
Q4 冬は乾燥し、夏はべたつくというのは脂性肌の人に多い。 YES  NO
  
Q5 お酒の飲みすぎや喫煙は肌に悪い影響があるが、精神的ストレスはあまり関係ない。 YES  NO
  
Q6 肌は弱アルカリ性に保たれている。 YES  NO
  
Q7 代表的な保湿成分として尿素がある。 YES  NO
  
Q8 ニキビができやすいのは脂性肌の特徴のひとつ。 YES  NO
  
Q9 洗顔をするときは、多少強めにこするほうが、マッサージ効果が期待できる。 YES  NO
  
Q10 脂性肌の人はビタミンB2とビタミンB6の摂取を心がけるようにする。 YES  NO
  

 乾燥肌・脂性肌って、どんな病気?
乾燥肌
肌がうるおうために必要な、皮脂分泌が少なく、角質層(かくしつそう)の水分量が低下し、肌が荒れている状態のことを乾燥肌といいます。
乾燥肌は、冬場の乾燥や夜更かし、洗いすぎなどによって起こります。水分や栄養の補給が不足し、古い角質がめくれたまま粉がふいたようにカサカサするのが特徴です。

脂性肌
毛穴の横にある皮脂腺(ひしせん)から分泌される皮脂は、汗と混ざり合って皮脂膜(ひしまく)をつくります。皮脂の分泌が多く、べたついている肌のことを脂性肌といいます。皮脂は毛穴から分泌されますが、古い角質層などで毛穴がふさがれると、皮脂がたまって毛穴を広げてしまい、様々な肌のトラブルをまねきます。

乾燥肌・脂性肌


 セルフメディケーションのポイント
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●日常生活の注意
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正しい洗顔を
  ・乾燥肌
  乾燥肌の洗顔法で気をつけることは、洗いすぎないことです。入浴のときや寝る前の洗顔は、洗浄力の弱い洗顔料を使う、手で軽くなで洗いする、先顔後に保湿剤を使う、などが基本的な方法です。
 
  ・脂性肌 乾燥肌・脂性肌  
  脂性肌の人は、洗顔料をまめに使うことが洗顔のポイントです。特に皮脂腺がたくさん集まっているTゾーンは皮脂の分泌量が多い部位なので、念入りな洗顔が必要です。  
 
[正しい洗顔方法]      
乾燥肌・脂性肌 乾燥肌・脂性肌
乾燥肌・脂性肌 乾燥肌・脂性肌
@ぬるま湯で皮膚の表面の汚れを流す。
A手に洗顔料を取って泡立て、やさしく皮膚をなで洗いする。こすらないように注意する。

B洗い終わったら、すぐに洗顔料をすすぎ落とす。
C残った水滴はぬれたタオルを軽く押し当て吸い取る。水分を取るとき皮膚をこすらない。
 
十分な睡眠とリラックスを心がけて  
  寝不足は皮膚に悪い影響を与えます。十分な睡眠を心がけましょう。また、お酒の飲みすぎ、喫煙は控えましょう。精神的ストレスも悪化の要因になりますので、リラックスした日常生活を心がけましょう。  

弱アルカリ性と弱酸性洗顔料の違い
  人の体は弱アルカリ性に保たれていますが、肌だけは弱酸性です。これは皮脂と汗が弱酸性の皮脂膜からなっているためです。お肌は弱酸性のときに強く、弱アルカリ性に傾くと角質層がやわらかくなり、荒れやすくなります。
お肌に長いこと「つける」化粧水は弱酸性、「洗う」となると弱アルカリ性の方が脂分をよく落とします。肌の荒れやすい乾燥肌は弱酸性、脂性肌は弱アルカリ性が向いています。
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●食生活の注意
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ビタミンの摂取を心がけましょう
  ・乾燥肌
  ビタミンAが不足すると、肌が乾燥してカサカサになります。小松菜、にんじんなどの緑黄色野菜を積極的に摂取しましょう。また、ビタミンEを多くとると、血行を促進し、皮膚にも十分栄養が行き渡るようになります。皮膚に適度の潤いと張りを持たせることができるので、ビタミンEを多く含む大豆、大豆製品、また野菜では、カボチャなどを多くとるようにしましょう。

  ・脂性肌
  糖分やアルコールは体内で中性脂肪に作りかえられるため、皮脂の原料となってしまいます。なるべく控えるようにしましょう。また、皮脂の原料となる脂肪の代謝を助けるビタミンB2、肝臓の機能を維持して脂肪を適切に分解する働きのあるビタミンB6などを積極的にとるようにしましょう。
なお、ビタミンB2はレバー・うなぎ・青魚・牛乳などに多く含まれており、ビタミンB6は青魚・牛レバー・豚モモ肉・バナナなどに多く含まれています。

お肌の保湿のために
乾燥肌・脂性肌
化粧水

残ってしまった古い角質を除去し、くすみ、ごわつき感などの原因をおさえ、肌に潤いを与える。

ミスト

肌にしっとりなじんで、やさしく保湿し、はりのあるなめらかな肌に整える。
乾燥肌・脂性肌
乳液

乾燥や肌荒れを防ぎ、はりのある素肌を保つ。

美容液

角質を柔らかくし、肌に潤いを与える。
乾燥肌・脂性肌
馬油

皮膚に潤いを与え、肌荒れを防ぐ。日やけによるしみ・そばかすを防ぐ。


ローションマスク

パックにローションをしみ込ませて剥がすだけで、肌に潤いとはりを与える。

こんなときは、すぐに病院で検査を!
皮膚がカサカサして多少かゆい程度でしたら、スキンケアを心がけ、市販の保湿クリームを1日2回程度塗るだけで改善します。しかし、かゆみが強く引っ掻いてしまい、赤いブツブツやジクジクした湿疹状になった場合は、皮膚科を受診しましょう。不適切な処置を行っていると、全身に湿疹が拡大することがあります。
知って得する豆知識
冬は乾燥、夏はべたつくという人は
  冬は乾燥するのに、夏になるとべたつくというのは、年間を通じて肌が乾燥している人の特徴です。夏場には、水分不足を補うために、肌が脂分を分泌するからです。ローションマスクなどで水分をたっぷり補いましょう。
また、化粧水をつけるときも十分にパッティングをして、血行をよくし、うるおいを肌の奥まで与えましょう。夏は収れん効果のある化粧水も毛穴をひきしめ、脂分の分泌を抑えてくれます。

保湿成分にはどんなものがあるの?
  代表的な保湿成分として尿素があります。尿素は水分を多く含むことができますので、皮膚の表面が潤います。ただし、きずがあったりするとしみることがあります。そのほかヘパリン様物質、セラミド、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分が入ったクリームが多数市販されています。保湿成分の入った入浴剤も軽い乾燥肌には効果があります。
セルフメディケーション クイズ 解答
Q1:NO(乾燥肌は冬に多くみられます) Q2:YES Q3:YES Q4:NO Q5:NO Q6:NO 
Q7:YES Q8:YES Q9:NO(やさしくなで洗いしましょう) Q10:YES

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